aptのインストール
こんにちは、なおぽんです。
今月いっぱいだけ短期でアルバイトをしています。
ルーターのことを取り扱っているので近々まとめてみたいと思います。
大変遅れてしまいましたが、aptについて書きたいと思います。
apt ( Advanced Packaging Tool )の略でLinuxのディストリビューションであるDebian用のパッケージ管理システムになっています。
Linuxディストリビューションとは、Linuxを、一般利用者が導入(インストール)したり、利用できる形にまとめ上げたもの(頒布形態)。GNU/Linuxディストリビューションとも。
aptを使うことにより、パッケージのインストール、アンインストール、検索や更新などが簡単できます。
パッケージインストール
#apt-get install パッケージ名
パッケージのアンインストール
#apt-get remove パッケージ名
ソースパッケージのダウンロード
#apt-get source パッケージ名
パッケージリストの取得・更新
#apt-get update
#apt-get check
パッケージの検索
#apt-cache search パッケージ名
主に上記のコマンドで管理が可能になります。
rootログインを前提に記述してますが、先頭にsudoをつけることによってその必要がなくなります。
sudo を使う利点
suを使わずsudoを推奨するオペレーティングシステムでは以下のような利点が挙げられる。[7]
- オペレーティングシステムをインストールする際の、設定項目を減らすことができる。
- ユーザが余計なパスワードを覚えなくてもよくなる。
- 大きな変更を加える際、パスワードの入力を求められるようにすることで、ユーザは何をしようとしているか再認識することができる。
- sudoコマンド実行ログが残り、何か不具合が発生した際にどのようなコマンドを実行したのかを確認することができる。システム監視の意味でも有用。
- rootアカウントでのログインを無効にしている場合、パスワードの総当たりなど、強引な手法でシステムに侵入を試みるクラッカーがrootアカウントで侵入できない。
- ユーザを管理者グループに追加、削除することにより、管理者権限を持つことのできるユーザーを限定できる。
- sudo は su に比べて、より細かいセキュリティポリシーを設定することができる。
- 管理者権限を時間経過で自動的に破棄するように設定することができる。
このようなことからrootログインはせずにsudoを使ったほうが良いみたいです。
$sudo apt-get install vim
本日はvimをダウンロードして終了です。